未だに、業者に頼んだり、もしくは自分で被リンクのSEO対策をするひとがいるかもしれませんが、それはやめた方がいいと思います。
被リンク（外部リンク）だけのSEO対策は危険
以前ならば、被リンク（外部リンク）でのSEO対策も、ある程度の効果が見込めました。
ちなみに、被リンク（外部リンク）とは、他のサイトから自分のサイトへリンクを貼ってもらうことです。
しかし、今では被リンクだけを行っても、SEO効果は見込めず、逆にGoogleからペナルティを食らってしまう可能性もあります。
今は自演の被リンクは通用しなくなっている
被リンクのSEO対策をする業者は、中古ドメインで内容の薄いサイトからリンクを送られたりします。
そういうリンクを送るだけのサイトをサテライトサイトと言ったりもしますが、サイトを作成したり、中古ドメインを購入するのは、それなりの費用がかかります。
なので、被リンクをするだけでも莫大な費用を請求するSEO業者もいるほどです。
しかし、そういう自演の被リンクは、今はGoogleも厳しく見ているので、いくらお金をかけても通用しなくなってきているのです。
外部対策は所詮人任せ
結局のところ言ってしまえば、被リンクのような外部対策は他人任せなわけです。
中古ドメインのサイトからリンクを送ってもらうために、多額のお金をかけます。
しかし、そういう行為は自分ではサイトを育てることがなく、他力本願な施策でしかありません。
そういう行為は、果たしてサイト訪問者にとって良いことか考えれば、すぐにわかると思います。
自作自演で無理やり自分のサイトを、検索結果で上位表示させようとするのは、サイト訪問者にとってはメリットがありません。
役立つ情報にフォーカスすべき
本当に、SEO対策をするならば、今こそサイト訪問者にとって役立つ情報を提供する努力をすべきでしょう。
いくら多額なお金をかけようとも、被リンクだけに頼るSEO対策では、なかなか効果が見込めません。
サイト訪問者の立場で考え、良質な情報を提供し続けることこそが大事なのです。
良質なサイトは自然に被リンクがつく
また、もし良質な情報を提供でき、評価が得られるサイトを作り上げることができれば、自然と評判が広がり、被リンクも付きやすくなるはずです。
そうなれば、わざわざ高いお金を払い、無理やり被リンクをもらう必要もありません。
それに、自演で送るリンクよりも、他から評価が得られた自然発生的なリンクの方が、計り知れないほどの価値やパワーがあります。
ぜひ、お金の力を利用した被リンクではなく、周りから本当に評価が得られる被リンクを目指すべきでしょう。
サイト運営も身勝手な行為は見透かされる
結局のところ、サイト運営も身勝手な行為は見透かされます。
これは、オンラインのビジネスでも、オフラインのビジネスでも変わりません。
本当に相手のためを考えたビジネス、サイト運営こそが、自然と周囲からも評価されていくのです。
SEO対策やWeb集客を行う方は、ぜひそのことを意識していただきたいです。