世の中には、稼げるコンサルと稼げないコンサルがいます。
では、両者にはどのような違いがあるのか、考えていきたいと思います。
稼ぐコンサルは、まず相手の利益を考える
まず、本当に稼げるコンサルは、自分たちの利益ばかり考えていません。
むしろ、相手の利益をまず先に考えます。
なぜならば、相手(顧客)が利益を得ない限りは、コンサルを依頼し続けてもらうことは難しいからです。
コンサルで稼ぐためには、相手が利益を得てこそ、自分たちも利益を得ることができるのです。
信頼関係をしっかり築ける
また、コンサルで稼げるひとは、顧客との信頼関係を築くことができています。
関係性がしっかりでき、いろいろな話ができるからこそ、様々なアイディアも出て、事業が改善されていくのです。
一方的なことを伝えるだけでは、なかなか事業を改善させることはできません。
本当に腹を割って話せる関係だからこそ、有効なアイディアも生まれるのです。
いい意味でマニュアル化していない
また、コンサルで成果を上げているひとは、いい意味でマニュアル化していないことがあります。
事業というのは、それぞれの会社で違うので、通り一遍なことをしても、うまくいくわけではありません。
それぞれの会社に合ったやり方をするからこそ、経営が改善されていくものです。
なので、たとえマニュアル化したところで、必ずしもうまくいくわけではないのです。
肩書きだけで、仕事を進めようとしない
また、コンサルを肩書きだけで進めようとするひともいるかもしれません。
しかし、ビジネスの世界では、肩書きだけではなかなかうまくいきません。
事業を立て直すためには、肩書きだけではない世界で考え、勝負していく必要があります。
稼ぐコンサルは、金より経験を積むことを意識している
そして、稼ぐコンサルほど、目先の収入ではなく、経験を重要視しています。
なぜならば、お金は使えば消えてしまいますが、経験はいつまでも残ります。
そして、経験を積めば積むほど、今後の仕事にも生かすことができます。
たとえ、収入はわずかでも、大きな経験を詰めれば、それが今後の人生や仕事にも、大いに生かすことができ、大きな収入につながることがあります。
なので、本当にコンサルで稼ぐひとほど、目先の利益ばかりにとらわれないのです。
稼ぐコンサルほど、顧客と共に成長していく
稼ぐコンサルほど、顧客と共に成長していく意識があるように思います。
コンサルティングというのは、自分勝手な考えだけでうまくいくわけではありません。
顧客とコンサルタントで、いろいろな意見を交わすことで、事業が改善されていくものなのです。
なので、誰かに任せきりではなく、お互いで高め合えるコンサルほど、結果を残して成功していく可能性も高いでしょう。